安全なものを選ぼう

敏感肌の人にとって、メイクは簡単なことではありません。メイク化粧品には、肌にとって刺激となる防腐剤や香料が入っている場合が多いからです。 また、メイクをした日には、クレンジング剤を使用する必要があります。クレンジング剤には、油性のメイク化粧品を洗浄する作用があります。そのため使用すれば、肌についているメイク化粧品はもちろん、皮脂も一緒に除去されます。皮脂は肌のバリア役も担っているので、敏感肌の人がクレンジングをすると、バリアがなくなることで肌が一層敏感な状態になってしまいます。 しかし昨今では、敏感肌の人でも問題なく使用できる、無添加で刺激の少ないメイク化粧品も販売されるようになっています。低刺激ですから、それを使っても肌トラブルは誘発されませんし、クレンジングも手軽におこなうことができます。中には、クレンジング剤を使わなくても、ぬるま湯だけで洗い流すことのできるメイク化粧品もあります。 肌を守りつつメイクをすることができるので、これらは多くの敏感肌の人に使用されています。

敏感肌の人のためのメイク化粧品は、肌に刺激を与えない植物性の成分で作られている場合が多いです。たとえば防腐剤や香料には、殺菌作用があり、なおかつ良い香りのあるハーブなどが使われています。 原料となる植物の栽培には長い期間がかかりますし、そこからの抽出には多くの手間がかかります。その分こういった植物性の成分から作られているメイク化粧品は、化学合成で大量に作り出せる成分で作られたメイク化粧品よりも、やや高い価格で販売されています。内容量が同じでも、20〜50%ほど高い価格がついていることが多いのです。配合されている美容成分の質によっても価格は異なるのですが、ファンデーションの場合、だいたい5千円ほどで販売されています。中には、1万円を超える高品質なファンデーションもあります。